PHOTONEXT2019が6月18日、19日パシフィコ横浜にて開催されました。
『CP+』に比べて業界向けといわれる『フォトネクスト』。面白かった出展ブースや商品をシェアします。
PHOTONEXT 2019とは
写真館や写真店、フォトグラファー・カメラマン向けの機材やサービスが各社ブースで紹介されています。
撮影術・スタジオ運営についてのセミナーや特価で商品の購入ができるアウトレットコーナー、最新のカメラや機材を体験できるコーナーも。
『CP+』に比べてプロ向けのイベントといわれていますが、一般の方も登録不要・無料で入場することができます。
- 日時 2019年6月18日(火)10:00〜18:00
- 19日(水)10:00〜17:00
- 会場 パシフィコ横浜 ABホール
- (神奈川県横浜市西区みなとみらい1-1-1)
- 主催 株式会社プロメディア
- 主催団体 写真感光材料工業会、日本フォトイメージング協会、一般社団法人 日本写真映像用品工業会
- 特別協賛 日本営業写真機材協会
『フォトネクスト』は誰でも入れる
会場まで
フォトネクストの会場はパシフィコ横浜展示ホールA,B。
最寄りのみなとみらい駅からは、かなり長いエスカレーターでクイーンズスクエア横浜を2階まで上がってから行くとすぐです。
パシフィコ横浜の入り口には大きくイベントの掲示が出されています。わかりやすい。
受付
まずは受付。名前や会社の住所、仕事の分野などを記入し、名刺と一緒に受付に持っていきます。
フォトネクストは入場無料・事前登録不要。ここで受付を済ませればすぐに入れます。
一般・学生の枠もあるので、名刺はなくても大丈夫なようです。
受付を済ませると最新の写真・映像用品年間と会場のマップをもらえます。
ブースなど
以下撮影OKの場所のみなので写真少なめです。
最新モデルが体験できるコーナー
こんな機種が体験できた
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各種セミナー会場
セミナー会場は数か所あり、有料と無料のものがあるようでした。
最新技術を使った撮影方法やライティングのデモシューティング、画像処理についてのセミナーもありますが、フォトネクストが業界向けのイベントなだけあって、写真館の人事やキャリア形成についてとか、あとはスタジオの集客やビジネス的なセミナーもやっています。
アウトレットコーナー
毎年人気のアウトレットコーナー。会場の隅にあります。スタンドやカメラバッグは安定して安い印象。ほか七五三やウェディング用の撮影小道具などが並んでいます。
アルバム・フォトフレーム系出展ブース
フォトネクストが業界向けイベントなだけあって、フォトアルバムやフォトフレームを展示しているブースがたくさんありました。
撮った写真を商品としてどうパッケージ化するか、各社趣向を凝らしています。
おしゃれなフォトフレーム。というより、展示されている写真がおしゃれですね。こういうのって自分の写真を入れたらどうなるのだろうとつい考えます。
撮影機材出展ブース
有名どころだとGODOXから、あまり聞いたことのなかった名前の企業も出展していました。
コメットやプロフォトのスタジオライティング撮影が体験できるコーナーもあり、モデルさんがいるブースもちらほら。
マウントアダプターを並べたブースも。最新ミラーレスカメラ×オールドレンズの組み合わせには必須ですね。
こちらはレンズ。知っているメーカーがアダプターだけでなくレンズも出しているという発見も。
その他
写真用紙やフィルムのメーカーも出展していました。
SNS登録で記念品がもらえたりします。
画像処理やフォトスタジオ運営に関する有料セミナーも別会場で行われています。
行ってみた感じ
CP+はにぎやかな感じで、フォトネクストは落ち着いた、どちらかと言うと手堅い感じ。ビジネスとして情報収集に行くとか、交流のために行く人もいそうです。写真館やスタジオ業界の雰囲気を垣間見ることができます。
会場のパシフィコ横浜が人によっては遠いですね。フォトネクストのためだけにみなとみらいに行くのはもったいないので、複数人で行って横浜で撮影会すると楽しそうです。
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