写真データを美しくフォルダ分けする方法【手遅れになる前に整理】

こんにちは。写真データ整理名人のbananasnapです。

あの時撮った写真、どこにやったっけ…

頻度が高くなくても、写真を数年やっていればかなりの枚数が溜まってきます。日付も場所もバラバラだと、撮影した写真を後から整理しようとするとものすごく手間がかかります。

面倒ですが、撮ったその日に画像データをパソコンへ取り込んで分けておくのが一番楽で確実な方法です。

以下、写真を撮影した際のフォルダ分けの方法をご紹介します。

わかりやすいフォルダ分けの方法

フォルダの階層を以下の画像のようにすると見返したいときに便利です。

写真管理フォルダ作成例

例)「020プライベート」→「2022年」→「221115京都旅行」→「040完成(フルサイズ)」

第一階層 クライアントや場所ごとにわける

「仕事での撮影」・「プライベート写真」など。「学校」「バイト先」などでも。
撮影数が多くなければここは飛ばして第二階層の何年に撮ったかから始めてもいいと思います。

第二階層 年でわける

何年に撮ったか。仕事だと年度でわけた方が勝手がいい場合もあります。

第三階層 撮った行事ごとにわける

日付との何を撮った写真かで分けます。

例)2022年11月15日の京都旅行→「221115京都旅行」

最初の2桁は2022年の意味です。省略せず20221115とした方が誰かと共有するときは便利かもしれません。

また、日常の写真であれば単に月ごとに分け、「202211〇〇公園にお散歩など」と代表的なできごとをフォルダ名に入れておくと後で思い出しやすいです。

第四階層 作業の流れでわける

写真を調整する方は一つの案件をこのような分け方にするとわかりやすいと思います。

  • 010_元データ
    撮った写真をここに入れます。
  • 020_セレクト
    選んだ写真をここに移します。
  • 030_完成(小)
    「セレクト」で調整した写真をここに書き出します。こちらはSNS向けに小さいサイズなど。
  • 040_完成(フルサイズ)
    「セレクト」で調整した写真をここに書き出します。こちらは縮小なしで、印刷など劣化なしのデータが必要なときに使います。
  • 900_ボツ
    削除すると何かと取り返しがつかなかったりするので、調整中にできた不要なデータはここに入れます。

以上です。

取り込み作業もデータロストが発生しやすい作業なので、おさらいしておきたいですね。

後記

仕事の現場ではだいたい似たような方法で管理しているのではないでしょうか。

適当に画像を放り込んでいると、後で到底整理する気が起きません。早めに対処しましょう。

ハードディスクを散らかしているとかなり前に撮った写真を急に見つけてほっこりすることがあります。
個人的な思い出ならタイムカプセルするのも悪くありませんね。

ご参考までに。